WordPressプラグイン「Multi Device Switcher」で「Fatal error: Call to undefined function wp_get_theme()」エラー対処方法

メールやツイッター、ブログコメントでおなじ質問がいくつかありました。WordPress はどんどんアップグレードして進化していますが、対処方法をシェアしたいと思います。

WordPressバージョン 3.3.x 以下で「Multi Device Switcher」をインストールして、メニュー「外観 > マルチデバイス」を開くと真っ白な画面が表示。または、PHPのエラー/警告内容を表示設定をしていると以下のようなエラーメッセージが表示される。

Fatal error: Call to undefined function wp_get_theme() in /path/to/wp-content/plugins/multi-device-switcher/multi-device-switcher.php on line 356

これは、Wordpress 3.4 で非推奨になった関数 (get_theme) を新しい関数に置き換えたことが原因で表示されます。WordPressバージョン 3.3.x 以下では新しい関数 (wp_get_theme) に対応していないため、エラーになります。

解決策は 2 つあります。

以下の方法で解決できます。

  • Multi Device Switcher の前バージョン 1.0.3 をインストールする
  • WordpPress をバージョン 3.4 以降の最新版に更新する (こっちを推奨します)

なお、WordPressプラグイン「Multi Device Switcher」バージョン 1.1.2 から インストール要件として WordPress 3.4 以降に変更しました。

おかしいなと思ったら、試してみてください。

WordPressプラグイン「Multi Device Switcher」のダウンロード・インストール / 関連リンク・記事

Googleの検索結果に DMOZ のデータが表示されないようにする方法

Open Directory Project (DMOZ) にウェブサイトを登録していると、Google の検索結果に DMOZ で登録された説明文がサイトの説明文 (スニペット) として表示されます。
ウェブサイトをリニューアルしたり、長年運営していると、DMOZ で登録した説明文とサイトの内容にコンセプトの整合性がなくなったり、融通さがなくなっているのを感じて。SEO 的にもデメリットかなぁと。
そこでサイトの説明文をサイトの内容を反映したものにしたいと思って DMOZ から切り替えられるのかなぁと調べてみると。ありました。
サイトの検索結果に DMOZ のデータが表示されないようにする
トップページの HTML にメタタグを追加。

<meta name="googlebot" content="NOODP">

クロールされるまで 1 週間ぐらい待って確認すると、確かにサイトの内容を反映したものがサイトの説明文になりました。

Facebook利用者動態調査 World 2012

2012年9月14日に誕生して8年でアクティブユーザー10億人を突破したソーシャル・ネットワーキング・サービス Facebook。

Facebook利用者動態調査 Japan 2012 に続いて、今回はグローバルに視野を広げて見渡してみた。

調査の内容は、各国の人口当たりシェア。

総人口のほか、経済の基礎的条件 (ファンダメンタルズ) の一つの指標として一人当たり国内総生産も加えてみた。G7, G20の主要国別やOECD (経済協力開発機構) やASEAN (東南アジア諸国連合) など地域機構、国際機関別に分けてみたり、気になったアラブの春も。

集計方法

  • 2012/9/25に調査を実施
  • 「Facebookに広告を掲載」の広告の対象に表示される数値を集計。数値に誤差あり。
  • 数値は「厳密年齢ターゲット設定を有効にする」がオンの状態で抽出
  • 総人口数は、United Nations, World Population Prospects, The 2010 Revision, Total population (both sexes combined) by major area, region and country, annually for 1950-2100 (thousands) Estimates, 1950-2010 の2010年から
    http://esa.un.org/wpp/excel-Data/population.htm
  • 一人当たり国内総生産は、International Monetary Fund, World Economic Outlook Database, April 2012,
    5. Report for Selected Countries and Subjects から
続きを読む "Facebook利用者動態調査 World 2012"

Facebook利用者動態調査 Japan 2012

Facebookに「Facebookに広告を掲載」ページがあります。広告をするときに都道府県や年齢、性別、他学歴などいろいろな条件でターゲットを絞り込むことができます。そのときに広告の対象となる人数が表示されます。今回それを利用して Facebook の利用者動態を調査して全体像を把握してみようと。ちょっと期待薄ですが、Facebookの仕様が変わらなければ毎年実施して、見てみたら何か発見があるのではないかと。

調査の内容は、性別構成、地域別構成、人口当たりシェア、年代別構成の4つ。

集計方法

続きを読む "Facebook利用者動態調査 Japan 2012"

デバイスを自由に追加できる新機能「Custom Switcher」がWordPressプラグイン「Multi Device Switcher」に加わりました

デバイス毎にテーマを切り替える WordPress プラグイン「Multi Device Switcher」がアップグレードして新しい機能が加わりました。

信頼性を高めるためアップグレードを繰り返してきました。今回のアップグレードではあらゆるデバイスに対応する「Custom Switcher」という機能をつけました。

WordPress プラグイン「Multi Device Switcher」は WordPress のコンテンツマネジメントシステムを活かしてワンソース・マルチデバイスが実現するプラグインです。デバイス (現在 スマートフォン、タブレット端末、携帯モバイル、ゲームの 4 つに対応) によって自動的にテーマが切り替わります。

さらに新機能「Custom Switcher」では、対応するデバイスを自由に加えることができます。

ユーザーエージェントを設定して、ウェブサイトを IE6 などレガシーブラウザに最適化したり、スマートフォンの対応を細分化したり、スマートテレビや電子書籍端末、カーナビなど今後新しく出てくる、インターネットに接続するデバイスに対応できます。テーマを切り替えて柔軟なウェブサイトの運営が実現します。

Custom Switcher の使い方

  1. WordPress メニュー「外観 > マルチデバイス」へ
  2. Custom Switcher (半角英数字 20 文字以内) を入力して、「追加」ボタンを押します。
  3. 追加した Custom Switcher のオプション「テーマ」と「ユーザーエージェント」を設定します。
  4. 完了

Download:

WordPress のプラグインページからどうぞ。

Installation:

WordPress プラグイン「Multi Device Switcher」のインストール詳細はこちらからどうぞ。

UserAgent Settings Samples (Wiki):

Code Repository:

thingsym / multi-device-switcher (GitHub)

Licenses:

Licensed under GPL version 2.0

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ