Facebook利用者動態調査 Japan 2012

Facebookに「Facebookに広告を掲載」ページがあります。広告をするときに都道府県や年齢、性別、他学歴などいろいろな条件でターゲットを絞り込むことができます。そのときに広告の対象となる人数が表示されます。今回それを利用して Facebook の利用者動態を調査して全体像を把握してみようと。ちょっと期待薄ですが、Facebookの仕様が変わらなければ毎年実施して、見てみたら何か発見があるのではないかと。

調査の内容は、性別構成、地域別構成、人口当たりシェア、年代別構成の4つ。

集計方法

Facebook登録者数 (日本に住んでいる)

14,840,980 人

人口当たりシェアは、11.59%。男性12.43%、女性10.75%。10人に一人がFacebookに登録。

普及曲線にならうと、アーリーアダプターレベルと言うところ。16%を越えるとボリュームゾーンのマジョリティに届いて爆発するかも。今後重要な局面を迎えそうだ。

男女別の性別構成は、

地域別に見てみると、

東京が 7 割近くと圧倒している。これはFacebookに居住地を登録していないことが原因のようだ。詳しくは祝1000万人突破記念。日本のFacebookについて調べてみてびっくりしたことのエントリーが参考になる。

都道府県別の人口で割った人口当たりシェアを見てみると、東京の人口13,159,388人に対して78.76%。実に10人に8人がFacebook登録者に。他の都道府県は居住地を登録している分、見る価値はありそうだが。

年代別構成は、

F1、M1層と普段からネットに馴染んでいる若い年代。就職活動でFacebookを使っているからだろうか。そんなに女性に使われているのかなぁ。と疑問に思って条件で絞り込んだり。一人で複数のアカウントを取っていたり、他人の名前を偽ったなりすましとかもあるのでは。人口当たりシェアは、20~34歳 女性 (F1) の人口10,440,000人に対して42.09%。

Facebook利用者動態調査 Japan 2012

何か思うところがあればぜひ聞かせてください。コメントでもどうぞ。

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