PHP でのエラー表示は php.ini にある
display_errors = On
で HTML 上にエラーが表示される。
display_errors = Off
で HTML 上に表示されなくなる。
さらにエラーレポートレベルによってエラーの種類を設定する必要がある。
PHP 4 と PHP 5 のデフォルトは
error_reporting = E_ALL & ~E_NOTICE
他は、全てのエラー出力をオフにする
error_reporting = 0
全てのエラーを出力する
error_reporting = E_ALL
など定義済み定数で細かく設定できる。
php.ini にあるサンプルには
error_reporting
Default Value: E_ALL & ~E_NOTICE
Development Value: E_ALL | E_STRICT
Production Value: E_ALL & ~E_DEPRECATED
とある。
開発環境には以下の設定を。
error_reporting = E_ALL | E_STRICT
E_ALL には PHP5 から追加された E_STRICT が含まれていないため、E_STRICT で互換性がない推奨されていないコードの警告とスクリプトのチェックをしたい。
Webサービスとして運営する時には、
error_reporting = E_ALL & ~E_DEPRECATED
PHP 5.3.0 で新しく加わった E_DEPRECATED で特定の機能が将来のPHPバージョンで推奨されない場合に警告が表示されるので、回避策として。
さらに
display_errors = Off
でエラー表示をなくしたい。