去年の「Facebook利用者動態調査 World 2012」に続いて、今年もグローバルに見渡して調べてみた。
各国の人口当たりシェアをメインに、総人口のほか、経済の基礎的条件 (ファンダメンタルズ) の一つの指標として一人当たり国内総生産を追加。G7, G20の主要国別やOECD (経済協力開発機構) やASEAN (東南アジア諸国連合) など地域機構、国際機関別に分けてみたり、人口当たりシェアの前年比較も。
集計方法
- 2013/9/23に調査を実施
- 「Facebookに広告を掲載」の広告の対象に表示される数値を集計。数値に誤差あり。
- 総人口数は、United Nations, World Population Prospects: The 2012 Revision, Total population (both sexes combined) by major area, region and country, annually for 1950-2100 (thousands), Estimates, 1950-2010 の2010年から
http://esa.un.org/wpp/excel-Data/population.htm - 一人当たり国内総生産は、International Monetary Fund, World Economic Outlook Database, April 2012, 5 Report for Selected Countries and Subjects から
各国の人口当たりシェアは、
インフラツールとしてのFacebook
日常的なコミュニケーションツールとして定着しつつ、レイトマジョリティ (人口当たりシェア50%以上) に達している国はインフラツールとして社会的な意味付けとして変貌する段階でしょうか。
アーリーマジョリティからレイトマジョリティに浸透
全体的に人口当たりシェア 16% 以上から 50% に向かって着実に成長。アーリーマジョリティからレイトマジョリティに浸透しつつある。アルゼンチン、ブラジルと南米の成長著しい。目立つところではイギリスが登録者が減っている。登録者の離脱や何かの調整があったのかでしょうか。
Facebook利用者動態調査 World 2013
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