WordPress プラグイン「Jetpack」にCDN (Contents Delivery Network) で画像を配信する「Photon」があります。「Photon」を使うと、画像配信の分散ができ、サーバの負荷分散やサイトの表示パフォーマンスの向上に繋がります。
「Photon」 は、WordPress.com で使われていたり、自分でホストしている WordPress サイトにプラグイン「Jetpack」をインストールすることで導入できます。
「Photon」の導入は、プラグイン「Jetpack」の「Photon」を有効化するだけで CDN で画像配信されます。
画像配信されるのは、サムネイル画像やアイキャッチ画像だけで、「Photon」で配信されない画像もあります。たとえば、ご自身でテーマやプラグインをカスタマイズしたり、開発した場合。img タグで埋め込んだりすると、画像が「Photon」に対応した形にならないのでうまく配信されません。こういう場合も Photon API が用意されているので、対応ができます。
以下のスニペットで 「Photon」を有効化していると、画像URLを元に Photon用URL を生成して画像配信してくれます。
$image_url = class_exists( 'Jetpack' ) && method_exists( 'Jetpack', 'get_active_modules' ) && in_array( 'photon', Jetpack::get_active_modules() ) ? 'http://i' . mt_rand( 0, 2 ) . '.wp.com/' . str_replace( array( 'http://', 'https://' ), '', esc_attr( $image_url ) ) : esc_attr( $image_url );
「Photon」を利用する場合、WordPress.com を使っているか、WordPress サイトにプラグイン「Jetpack」をインストールしている場合に限りますと、利用規約にあるのでご注意を。